×

C大阪 4連勝ならず、決定機逃した南野「最後の質が課題」

[ 2014年3月29日 19:09 ]

<C大阪―新潟>前半、ドリブルで攻め込むC大阪のFWフォルラン。左はFW柿谷

J1第5節 C大阪0―0新潟

(3月29日 金鳥スタ)
 4連勝を狙ったC大阪はゴールを奪えず引き分けた。守備はGK金鎮鉉の好守などで無失点だったが、自慢の攻撃陣が不発。後半、ゴール前に抜け出しながら決定機を逃した南野は「いい形でシュートまではいけたが、最後の(プレーの)質が課題」と話した。

 前節にリーグ戦初得点のフォルランは運動量が少なく、後半途中に交代した。昨季21ゴールの柿谷はリーグ戦でいまだに無得点で「あとは最後を決めるだけ。口で言うのは簡単だけど、結果で示さないと」。日本代表のザッケローニ監督が見守る中、消化不良の試合になった。

 ▼C大阪・フォルラン チーム本来の出来ではなかった。悪いながらも相手にとって危険なプレーはできたが、もっとしっかりボールをつなぐべきだった。

 ▼C大阪・ポポビッチ監督 予想通り、タフで難しい試合だった。勝負を分ける場面で決断力やプレーの精度を欠いたのは次回への反省点だ。

続きを表示

2014年3月29日のニュース