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大久保V弾クラブ1000ゴール 川崎F 暫定5位に浮上

[ 2014年3月29日 05:30 ]

後半23分、大久保(左端)が得点を決めるも1000ゴールパフォーマンスは成功せず…

Jリーグ・第5節 川崎F1―0名古屋

(3月28日 等々力)
 1試合が行われ、川崎Fがホームで名古屋に1―0で競り勝った。後半23分にFW大久保嘉人(31)がMF中村憲剛(33)のパスを受けて右足でゴール。クラブのJリーグ通算1000得点目が決勝弾となった。チームは今季初の連勝で、暫定5位に浮上。29日には残り8試合が行われる。

 節目の一撃を決めたのは、やはり大久保だった。0―0の後半23分、右サイドからの中村のパスに反応。DFがはじいたこぼれ球を右足で押し込んだ。3試合連続ゴール。クラブのJ1、J2含めたリーグ通算1000得点目が値千金の決勝弾となり「(在籍)2年目の自分が1000点目を決めて申し訳ない。もっと長い人が決めた方が良かった」と頭をかいた。

 ゴール後には自身が1となり、チームメートが次々と0をつくるパフォーマンスを披露。“0役”の選手が多すぎて1万になってしまい、中村主将が参加できないオチもついた。大久保は今季通算得点を4に伸ばし、得点王争いのトップタイに浮上。試合後には闘莉王とのマッチアップを避けて、福岡大在学中で特別指定選手の大武を狙い打ちしたことを明かし「大学生にプロの洗礼を浴びせましたよ」としてやったりの表情を浮かべた。

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2014年3月29日のニュース