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川崎F 大久保、ザック監督の前で2発「相性がいい」

[ 2014年3月24日 05:30 ]

<FC東京・川崎F>試合を終え、小林(左)と健闘を称え合う大久保

J1第4節 川崎F4―0FC東京

(3月23日 味スタ)
 川崎Fの大久保が2得点を挙げ、今季リーグ初白星の立役者となった。

 前半31分に絶妙のパスで小林の先制弾を演出し、同ロスタイムに左クロスを頭で合わせて追加点。後半14分には裏に抜けだし、右足でゴール右隅に流し込んだ。前半19分にもネットを揺らしていたが、微妙な判定でオフサイド。ハットトリックは幻となったものの、ザッケローニ日本代表監督が視察する前で3得点に絡む活躍を見せた。“御前試合”は6戦8得点と圧倒的な成績も、12年2月のアイスランド戦を最後に代表招集はない。「ザック監督が来る試合は本当に相性がいい。(代表復帰は)期待してないけど、やり続けるだけ」と前を向いた。大久保と前線でコンビを組んだ小林も2得点。通算4ゴールで得点王争いの単独トップに立った。日本代表は4月に国内組合宿を予定しており強力2トップがそろって選出される可能性も十分にありそうだ。

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2014年3月24日のニュース