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大分、延長で力尽きる…宮沢主将は涙「笑って終わりたかった」

[ 2013年12月22日 18:11 ]

天皇杯準々決勝 大分1―2横浜

(12月22日 大銀ドーム)
 大分は延長で力尽きた。後半27分に先制を許しながらも、途中出場のFW森島が38分に左CKからヘディングを決めて同点とした。本拠地で意地を見せたが、運動量が落ちた延長に勝ち越されると、再び追い付く力はなかった。今季限りで退団する35歳の宮沢主将は「笑って終わりたかった」と涙をぬぐった。

 J2に降格する来季は一からの出直しとなる。続投する田坂監督は「もっとサポーターに勝つ試合を見せたい」と再起を誓った。

 ▼大分・田坂監督 延長で先に点が取れれば勝機はあった。試合後に泣いている選手が何人もいた。みんなに勝ちたいという思いがあった。

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2013年12月22日のニュース