×

鹿島 功労の「79年組」4選手に契約延長オファー

[ 2013年11月26日 05:30 ]

 鹿島が小笠原、曽ケ端、中田、本山の79年生まれの4選手に契約延長オファーを出す方針を固めた。クラブ幹部が「(4人に)0円提示をすることはない」と明言した。

 小笠原、曽ケ端は今季も不動のレギュラーとしてフル回転。中田は前野とのローテーションで左サイドバックで起用されて23試合に出場、本山は試合の流れを変えられる貴重な存在として22試合でピッチに立っている。

 大迫、柴崎らが軸に成長するなど世代交代は進んでいるが、黄金世代の存在感は健在。今季は7季ぶりの無冠が決定的で、常勝のメンタリティーを引き継ぐために来季も79年組の力が必要と判断した。ただ、条件面の問題や来季も世代交代が進むことが確実な環境もあり、流動的な部分もある。クラブ幹部は「(79年組は)功労者だし、今後どうしたいのか、じっくりと話す必要がある」と語った。

続きを表示

2013年11月26日のニュース