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横浜 中沢V弾で首位キープ!次節勝利で9年ぶり優勝決定

[ 2013年11月23日 15:56 ]

<磐田・横浜>試合終了後、勝利を喜ぶ中沢(右)ら横浜イレブン

 J1第32節の9試合が23日、各地で行われ、前節首位の横浜はDF中沢のゴールでアウェーで磐田に1―0で勝利。勝ち点を62に積み上げて首位をキープした。2位浦和が敗れて勝ち点差は4に広がったため、次節で横浜が勝てば9年ぶりのリーグ優勝が決まる。

 横浜は後半24分、中村のCKからマルキーニョスがシュートを放ち、相手GKがはじいたこぼれ球を中沢が押し込んで決勝点を挙げた。

 ホームに川崎Fを迎えた浦和は前半にセットプレーから先制を許すも、後半12分にDF槙野が同点弾。しかし2分後に槙野がオウンゴールを献上、ロスタイムにも失点して1―3で敗れ、勝ち点58から伸ばせなかった。川崎Fは同54としたが、初タイトルの可能性は消滅した。

 広島とC大阪の上位対決は、柿谷のスルーパスをシンプリシオが左足で決めて、ホームのC大阪が1―0で勝利。広島は勝ち点57のままで3位、C大阪は勝ち点56として得失点差で4位に浮上した。

 鹿島は1―1の後半ロスタイムに失点してホームで鳥栖に1―2で敗れ、勝ち点56のまま。得失点差でC大阪に抜かれて5位となった。

 大宮は敵地で清水に0―1で敗れて、リーグ戦8連敗を喫した。

 ▽J1通算400試合出場 小笠原(鹿島)が鳥栖戦で達成。史上12人目。

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2013年11月23日のニュース