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バイエルン リベリが負傷離脱…ドルトムント戦はゲッツェを代役へ

[ 2013年11月22日 05:30 ]

ウクライナ戦に出場したバイエルンM所属のフランス代表MFリベリ

 ブンデスリーガ首位のバイエルン・ミュンヘンは、クラブ公式HPでフランス代表MFリベリが19日のW杯欧州予選プレーオフ第2戦のウクライナ戦で第10助骨にヒビが入ったと発表。今週末のドルトムント戦と27日の欧州CL1次リーグCSKAモスクワ戦への出場が微妙になったと報告した。

 リベリは「ドルトムントでの大一番を楽しみにしていただけに、もの凄く残念だ。でもチームは、私がいなくてもこの試合をものにしてくれると確信している」とコメント。前半戦最大のビッグマッチを欠場し無念の気持ちとチームメイトに対する信頼を表現した。同選手は今季リーグ戦に11試合出場し、4得点7アシストと無敗で首位を走るチームの原動力として活躍していた。

 21日付のドイツ紙キッカーは、リベリのポジションにはドイツ代表MFゲッツェが入ると予想。初の古巣対決となるゲッツェのプレーに期待が集まるとした。

 バイエルンは昨シーズンからの無敗記録をリーグ新の37に伸ばし、この一戦でも記録更新を狙う。しかしチームはドルトムントに対し、リーグ戦ではここ6戦して2分4敗と白星がない。アウェーの通算対戦成績でも12勝18分14敗と2つ負け越しており、苦戦傾向にある。2位ドルトムントとの勝ち点差は4と開いてはいるが、苦手意識を植え付けないためにも少なくとも勝ち点1は必要。ドイツ国内のみならず世界が注目する一戦は、23日の現地時間18時30分(日本時間26時30分)からキックオフ予定だ。

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2013年11月22日のニュース