長友　１００戦出場を勝利で飾る「たくさんの人に感謝しないと」

ウディネーゼ戦の前半、競り合うインテル・ミラノの長友（左）

セリエＡ インテル・ミラノ３―０ウディネーゼ

（11月3日）
　３日に敵地で行われたウディネーゼ戦で３―０の勝利に貢献したインテル・ミラノの日本代表ＤＦ長友に４日付の地元各紙はまずまずの評価を与えた。ＤＦ長友が節目の一戦を勝利で飾った。

　ガゼッタ・デロ・スポルトとトゥット・スポルトの両紙は平均をやや上回る６．５点。左ＭＦでフル出場した長友はセリエＡ通算１００試合の節目だっただけに「勝ったことが一番うれしい」と振り返った。記録への意識はないと強調しながらも「仲間に支えられて、たくさんの人に応援してもらえてこうして１００試合出られたっていうのは感謝しないといけない」と満足げ。またクラブのオーナーがインドネシア人に代わったことに関しては「誰が会長だろうと自分のプレーをチームのためにするだけです」と話した。