現場復帰の前園氏「思い入れ強い」「自分のやったことを反省」

スクール生や保護者を前に一連の暴行事件を起こしたことを謝罪する前園真聖氏

　酒に酔ってタクシー運転手に暴力を振るったサッカー元日本代表の前園真聖氏（３９）がテクニカルディレクターを務める「ＺＯＮＯサッカースクール」が２３日、千葉県内で行われ、前園氏が現場復帰を果たした。

　【前園氏が話した内容は以下の通り】

　テレビやニュースで見て知っていると思うんだけけれど、お酒をたくさん飲んで、相手の方を殴ってしまいました。本当に人としてもスポーツマンとしてもやってはいけないことをやってしまいました。

　今回、みんな、そしてお父さんお母さん方に直接謝罪したいと思って時間を取っていただきました。本当にすみませんでした。

　僕自身はみんなと一緒で、子供の頃からサッカー始めて、サッカーが大好きで、現役を引退した後も子ども達にサッカーを教えてきました。でも、その教えるはずの僕自身が本当に大人としてやってはいけないことをやってしまいました。本当に反省しています。

　本来であれば、サッカーも含めて活動を自粛しなくてはいけないと思いますが、僕が現役を引退して最初に始めた活動がサッカースクールだったので思い入れも強く、僕自身、これから子ども達としっかり向き合って、自分のやったことをしっかり反省して、これからまたサッカースクールをやっていきたいと思っています。もし本当に、みんなが、そしてお父さんお母さんが必要としてくれて、サッカースクールを続けていいのであれば、これから一生懸命取り組んでいきますので、どうぞよろしくお願いいたします。本当にすみませんでした。