ザックジャパンＶＳオランダ決定　南アＷ杯以来の対戦

　日本サッカー協会は、日本代表が１１月１６日の親善試合で３大会連続Ｗ杯出場を決めたオランダとベルギー国内で対戦すると発表。欧州滞在中のザッケローニ監督は「欧州でもトップクラスの国。チームとしてさらなる成長を促せる場と捉えている」とコメントした。

　オランダとは過去２戦２敗で、１０年Ｗ杯南ア大会以来の対戦となる。前線にはロッベン（バイエルンＭ）、マンチェスターＵで香川と同僚のファンペルシーら世界でも屈指のタレントがそろう。

　１１月の遠征では１９日にＦＩＦＡランク１０位のベルギーとの対戦も大筋で合意しており、来月１１日にも決定する同国のＷ杯出場権獲得を待って発表される見込み。関係者によれば、いずれも日本協会の主催試合となるが、アウェーの地で「仮想Ｗ杯」とも言える絶好のマッチメークとなった。