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香川 モイーズ監督“愛弟子”マンU加入も「競争は歓迎」

[ 2013年9月4日 06:00 ]

代表練習に合流し汗を流す香川(中央手前)

日本代表合宿2日目

(9月3日)
 所属クラブで苦境に立たされているMF香川は、国際Aマッチで試合勘を取り戻してマンUでの定位置奪回につなげる意気込みを示した。

 「競争は当たり前。やりがいがある。この2試合(グアテマラ、ガーナ戦)で弾みをつけられるようにしたい」。マンチェスター・ユナイテッドでは今季開幕から3試合連続で出番なし。移籍期限の2日にはモイーズ監督の秘蔵っ子である1メートル94の大型MFフェライニをエバートンから移籍金2750万ポンド(約43億円)で獲得することも発表され、定位置争いはさらに激化している。それでも香川は前を向いている。グアテマラ戦の会場となる長居はC大阪時代の本拠地で、代表を含めた公式戦で54試合26得点と量産する相性抜群のスタジアムだ。今夏に届いたアトレチコ・マドリード、古巣ドルトムントからのオファーを断り、あえて選んだいばらの道。8月14日のウルグアイ戦に続く国際Aマッチ2戦連続弾を決めて、復活の足掛かりにする。

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2013年9月4日のニュース