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被災地宮城で初の試合 ザック監督「少しでも力になれれば」

[ 2013年8月14日 23:31 ]

ウルグアイ戦に臨む日本イレブン。(前列左から)長谷部、内田、遠藤、酒井高、岡崎、香川(後列左から)川島、吉田、柿谷、今野、本田

国際親善試合キリン・チャレンジカップ 日本2―4ウルグアイ

(8月14日 宮城スタジアム)
 一昨年の東日本大震災後、男子の日本代表が東北で試合をするのは初めて。宮城スタジアムでは2000年6月のスロバキア戦の4万5831人を上回り、サッカーでは最多となる4万5883人の入場者を集めた。開始前には復興のメッセージが書かれた横断幕とともに、日本とウルグアイの選手が一緒に記念撮影した。

 ザッケローニ監督は「この地域で試合をするのは大切。少しでも力になれれば」と被災地の宮城で戦う意義を強調していた。合宿中に地元小中学生と交流した選手たちは、この日のゲーム前にもスタンドに向けて小さなボールを投げ込み、宮城のファンから大歓声を浴びた。

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2013年8月14日のニュース