×

本田慢心なし 秘めたる決意でウルグアイ戦へ

[ 2013年8月14日 06:00 ]

ゲーム形式練習で、シュートを放つ本田

キリンチャレンジ 日本―ウルグアイ

(8月14日 宮城ス)
 MF本田はいつも通り試合前日の取材には応じず、無言で引き揚げた。ただブラジルW杯まで残り10カ月。秘めたる決意を持ってウルグアイ戦に臨む。

 帰国前のロシアで本田は「今後の代表戦への意気込み」を問われると「試合をする上で勝ちに行くのは当たり前。良いサッカーをし続ける。自分たちが理想としているサッカーを追求する。それを止めないこと。それが見えない格を身に付けていく最短の手段」と熱弁していた。コンフェデ杯で3戦全敗しても戦い方は変えず、内容をより追求していく構えだ。そして味方にも「自分が目指しているプレーをここでいいと決めるのではなく、ここができればもう一つ加えてみようと理想のサッカーをピッチ上でし続けること」と要求した。前日はザッケローニ監督と20分間も激論を交わすなど、勝利を追求する本田に妥協はない。

続きを表示

2013年8月14日のニュース