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日本 ウルグアイ戦に向け最終調整 長友は別メニュー

[ 2013年8月13日 20:21 ]

練習前に笑顔を見せるザッケローニ監督(中央)と本田(右)

 サッカーの日本代表は14日午後7時20分から、宮城県利府町の宮城スタジアムで行われる国際親善試合、キリン・チャレンジカップでウルグアイ代表と対戦する。東日本大震災後に東北で、男子のフル代表による国際Aマッチが開催されるのは初めて。日本は13日、試合会場で冒頭15分以外を非公開として調整した。

 ザッケローニ監督は記者会見で「ウルグアイは隙を見せると容赦なく突いてくる。忍耐強く、経験のあるサッカーをしてくる」と警戒した。公開部分では4―5―1の布陣で、本田(CSKAモスクワ)柿谷(C大阪)らがパスの組み立てからシュートに持ち込む動きを確認。長友(インテル・ミラノ)は右太ももの張りで別メニューだった。

 既に来年のワールドカップ(W杯)ブラジル大会出場を決めている日本は国際サッカー連盟(FIFA)ランキング37位で、2011年南米選手権王者のウルグアイは同12位。過去の対戦成績は日本の1勝1分け2敗となっている。

 ▽ザッケローニ日本代表監督の話 相手がどこであろうと、日本は好機を演出できる。その能力は備わっている。ただ、それと同時に相手の攻撃陣に対して危機管理をできるかが、私の心配すべき点だ。

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