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本田 実は大の“ミラニスタ”だった!遅くとも1月に移籍

[ 2013年7月6日 06:00 ]

ACミランファンだったことが明らかになった日本代表MF本田

 ACミラン入りが内定した日本代表MF本田圭佑(27=CSKAモスクワ)は、大の“ミラニスタ(ミランファン)”だった。ACミランが3日に行った本田サイドとの交渉で、仲介役として出席した代理人のブロンゼッティ氏が4日、ガゼッタ・デロ・スポルト紙の動画サイトに出演。交渉の裏側を明かした。

 同氏は本田について、本田の代理人を務める兄・弘幸氏から「小さい頃、肩にミランのディアボロ(悪魔という意味でクラブのシンボルマーク、イラスト)のタトゥーをいれて最初にボールを蹴った時もミランのユニホームを着ていた」と聞かされたと紹介。タトゥーはリップサービスとみられるが、同クラブOBで同じ左利きの元旧ユーゴスラビア代表MFサビチェビッチ氏(現モンテネグロ協会会長)の大ファンだったこと、ユベントスと交渉したこともあったが本田は一貫してACミランを希望していたことも明かした。

 遅くともCSKAとの契約が満了する来年1月の移籍で合意した事実を認めた同氏は、今夏の移籍に関してはクラブ間交渉次第であることを強調。その上で「本田はすぐにミランに来たがっている。でも彼には1月まで待つ覚悟もある」と本田の思いを代弁した。本田は近日中にも離日。モスクワでコンディションを整えながら吉報を待つ。

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2013年7月6日のニュース