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細貝 難病の啓発大使に就任!1キロ走って1000円寄付

[ 2013年7月6日 06:00 ]

 ヘルタの日本代表MF細貝萌(27)が、難病の慢性血栓塞栓性肺高血圧症(CTEPH)の啓発大使に就任した。

 ブンデスリーガなど今季のクラブ公式戦と代表戦での走行距離を1キロにつき1000円に換算し、バイエル薬品を通じて患者を支援する活動や団体に贈る。細貝は小学生時代に3歳年上の兄・拓さんが腎臓疾患を発症。サッカーを断念したことを明かして「病気の方に何かできないかと思っていた。走った距離で支援金が決まるのはモチベーションになる」と訴えた。この日は国立競技場で参加者302人と6分間のランニングで距離を計測。全6組に付き添った細貝を含めた全員の走行距離は369キロとなり、36万9000円の支援が決まった。

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2013年7月6日のニュース