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超高額チケットだったのに…バルサ大敗にメディアも“落胆”

[ 2013年5月2日 20:00 ]

高額チケットだったにも関わらずスタジアムに足を運んだバイエルンサポーター

欧州CL準決勝第2戦 バルセロナ0―3(2試合合計0―7)バイエルン・ミュンヘン

(5月2日 バルセロナ)
 欧州CL準決勝第2戦、バルセロナはホーム・カンプノウでバイエルン・ミュンヘンに0―3と完敗。欧州CLのバルセロナのホーム無敗記録は21でストップした。注目されたメッシも不出場に終わり、2戦合計0―7と屈辱的なスコアでCLから姿を消すこととなった。

 カンプノウには世界29カ国230のメディア総勢990人が押しかけた。これは10―11シーズンの欧州CL準決勝第2戦レアル・マドリード戦の965人を上回り過去最高。それだけ世界中に注目された一戦だっただけに、あまりにも無抵抗なバルセロナの姿にメディアの落胆も大きかったはずだ。

 がっかりしたのはメディアだけではない。この試合のチケットはCL史上最高額となる104ユーロ~380ユーロ(約1万3千円~約4万8千円)で販売された。準決勝第1戦の同対戦カードが40ユーロ~150ユーロ(約5千円~約2万円)だったことを考えると異常なまでに高額だったことが分かる。スタジアムを埋めた9万人を超すサポーターには“金額に見合わない結果”となってしまった。

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