×

天皇杯決勝 12月実施を検討 アジア杯日程に考慮 変更なら47大会ぶり

[ 2013年4月23日 12:13 ]

 日本サッカー協会が、元日開催が恒例となっている天皇杯全日本選手権の決勝を、2014年度は12月13日の実施を中心に前倒しを検討していることが23日、関係者の話で分かった。

 15年1月上旬に開幕するアジア・カップ(オーストラリア)に向けて日本代表選手の休養期間を確保することが目的で、早ければ5月の実施委員会で決まる。

 元日以外の開催になれば、1968年1月14日に決勝を実施して以来、47大会ぶりとなる。アジア杯開幕が当初の1月4日から9日に変更されたことから、元日の決勝でも支障がないとの意見も出ているという。

 全日本選手権は21年に創設され、68年度の第48回大会から元日の決勝が定着している。ことし1月の第92回大会決勝は柏がG大阪を下した。

続きを表示

2013年4月23日のニュース