×

ミラン 8度目頂点へ復権の“金星”指揮官「最高の試合をした」

[ 2013年2月22日 06:00 ]

<ACミラン・バルセロナ>先制ゴールを決めたMFボアテング(左)を祝福するエルシャーラウィ

欧州CL決勝トーナメント1回戦第1戦 ACミラン2-0バルセロナ

(2月20日)
 今季前半は不振にあえいだイタリア王者のACミランが番狂わせを演じた。昨季準々決勝で2戦合計1―3で敗れたバルセロナに2―0で先勝。アッレグリ監督が「守備面で最高の試合をした」と言うように、3トップ両翼のボアテング、エルシャーラウィもゴール前まで戻って相手の攻撃を封じた。

 ペナルティーエリア内で許したシュートは後半ロスタイムの1本のみで、指揮官は「崩された場面は1回もなかった」と胸を張った。オフにエースFWイブラヒモビッチらを放出したが、20歳の新星エルシャーラウィらが台頭した。世代交代と組織力向上で、最近は公式戦7戦負けなし。敵地でジャイアントキリングを完結させて、8度目の頂点を目指す。

続きを表示

この記事のフォト

2013年2月22日のニュース