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J3、10クラブ程度で来年スタート確実に…今夏審査

[ 2013年2月18日 21:44 ]

 JリーグがJ2の下部に創設する新リーグ「J3(仮称)」の原案が固まり、来年10クラブ程度でスタートすることが18日、確実となった。複数のJリーグ関係者によると、19日のJ1、J2合同実行委員会で実施の方針を確認し、26日の理事会で決定する。今夏に申請クラブを審査し、9月に発足を発表する方針。現在20クラブ前後が興味を示しているという。

 新リーグはJ2からの降格クラブと、将来のJリーグ入りを目指す日本フットボールリーグ(JFL)と地域リーグのクラブで構成する。全クラブをJリーグ準加盟とする方針で、準加盟は現在の4クラブから増える。

 新リーグはJ2からの降格クラブの収入激減を避けるとともに、プロ志向のクラブを増やす目的で検討されてきた。

 関係者によると、当初は今季開幕前に参加申請を受け付ける予定だったが、Jクラブ側に慎重論が多かったため、15日まで各地のJクラブに明確な財務基準を設けることなどを説明した。

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2013年2月18日のニュース