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マンU 4発快勝!香川はリーグ戦初のベンチ外…

[ 2012年10月21日 06:00 ]

ストーク戦でベンチから外れたマンチェスターUの香川

プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド4―2ストーク・シティー

(10月20日)
 マンチェスター・ユナイテッドの日本代表MF香川真司は20日のストーク戦でベンチ外となった。移籍後、試合の登録メンバーから外れるのは9月26日のリーグ杯ニューカッスル戦以来2度目で、リーグ戦では初。スタンドから戦況を見つめる中、ルーニー、ファンペルシー、ウェルベックと定位置争いのライバルがそろって得点を挙げ、チームは4―2で勝利を収めた。一部インターネットメディアには故障で欠場した可能性も報じられている。

 香川は12日のフランス戦で決勝弾を記録。マンUで調子を落として失った自信を国際Aマッチ4試合ぶりのゴールで取り戻しつつあったが、16日のブラジル戦に0―4で大敗して自らの現在値を知った。ネイマールやカカーらセレソン攻撃陣には1人で局面を打開できる個人技があり、香川は「個人の強さを感じ刺激を受けた。本当にもっと個を意識してプレーしないといけない」と痛感していたが、ピッチに立つことはなかった。

 スタンドでは休暇を利用して英国を訪問中の女子日本代表FW安藤梢(デュイスブルク)も観戦。「オールド・トラフォードは初めて」と香川の活躍を楽しみにしていたが、雄姿を見ることはできなかった。

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2012年10月21日のニュース