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連続アシストも平均6点…英メディア 香川に辛口“エール”

[ 2012年9月25日 06:00 ]

リバプール戦の後半、同点ゴールを決めたラファエウ(左端)を祝福するマンチェスター・ユナイテッドの香川(26)

プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド2―1リバプール

(9月23日)
 マンチェスター・ユナイテッドの日本代表MF香川真司(23)に、英メディアが厳しい“エール”を送った。23日、アウェーで行われたリバプール戦にトップ下で出場。0―1で迎えた後半6分に胸トラップからブラジル代表DFラファエウ・ダシウバの同点弾をアシスト。19日の欧州CLガラタサライ戦に続くアシストを決めたが、昨季主要タイトルを逃したマンUの新しい切り札として期待されている香川のプレーに、スカイスポーツは「もっとできるはず」と平均点の6点をつけた。

 試合は2―1で逆転勝利したが、退場者の出た10人のリバプールに苦戦。香川も得意とする縦へ抜けるプレーが少なく、得点に絡んだ場面以外では無難なプレーに終始した。24日付のタイムズ紙でも「順調にマンUでのキャリアをスタートさせたが、試合への影響力が小さくなってきた」と、期待しているからこその厳しい評価を下した。試合後、テレビ局の取材に「辛抱強くやればチャンスはあると思った。いい勝利を得られた」と苦しんだ中でも勝てたことを喜んだ香川。目の肥えた現地メディアを納得させるためにも、プレーの質を高めていかなければならない。

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2012年9月25日のニュース