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インザーギ引退表明 プレミアからのオファーを断る

[ 2012年7月26日 11:53 ]

現役を引退し、ACミランの下部組織の監督に就任することが発表された元イタリア代表のFWフィリッポ・インザーギ

 イタリア・セリアA、ACミランの元イタリア代表FWフィリッポ・インザーギ(38)が現役引退を表明した。

 将来的なACミラン監督就任を目指し、今季から下部組織の監督として2年契約を結んだ。

 インザーギはイングランド・プレミアリーグのクラブなど複数のオファーを認めたが、「キャリアに別れを告げる」と引退を決断。

 “ピッポ”の愛称で親しまれたストライカーは、ピアチェンツァでデビューし、パルマ、ユベントスなどの強豪で活躍し、96年にはセリエA得点王を獲得。01年にACミランに加入し、欧州CL制覇など活躍したが、ここ2年はケガもあり出場機会が減っていた。イタリア代表としても25得点を記録し、06年W杯ドイツ大会では優勝を飾った。

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2012年7月26日のニュース