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ランク24位の難敵相手も…本田「満足いく形で日本に帰りたい」

[ 2012年6月11日 08:12 ]

「誇」「夢」と書かれた応援幕の前を走る本田圭佑

 12日にW杯アジア最終予選第3戦に臨む日本代表のMF本田圭佑(25=CSKAモスクワ)が10日、アウェーでオーストラリアを圧倒することを誓った。

 オーストラリアには06年6月12日のW杯ドイツ大会初戦で1―3で敗れてから、5試合連続で90分以内の勝利がない。昨年1月29日のアジア杯決勝も、延長の末の1―0と薄氷の勝利だった。

 本田は3―0で快勝したオマーン戦後に「オマーン戦のような戦い方で相手を打ちのめすのが日本の王道」と語っており、その考えはFIFAランク24位の強豪を敵に回してもぶれていない。

 本田は2戦連続得点中。ヨルダン戦ではプロ入り後初のハットトリックを記録するなど好調だ。昨年9月に手術した右膝についても「来季を意識して膝をつくっているが、次の試合には問題ない」と強調した。

 「オーストラリアはスピード、パワーがあり、ダイナミックなサッカーをする。その中でどういうサッカーができるか。満足いく形で日本に帰りたい」。背番号4は、アジアの勢力図を変えるような快勝劇を思い描いている。

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2012年6月11日のニュース