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過去6人 なかなかイングランドで成績を残せない日本選手…

[ 2012年6月5日 19:22 ]

 イングランド・プレミアリーグに在籍した日本選手は過去6人。だが、なかなか成績を残せていない。

 01年にアーセナルへ入団した稲本潤一(川崎F)とボルトンに加わった西沢明訓が最初。だが、稲本は期限付き移籍したフルハムで02年9月に日本選手初ゴールを記録。西沢やポーツマスのGK川口能活(磐田)はプレミアリーグに出場できず、トットナムの戸田和幸(町田)も定位置をつかめなかった。

 元日本代表MF中田英寿は2005~06年シーズン、フィオレンティーナ(イタリア)からボルトンへ期限付き移籍。だがロングボール主体のチーム戦術と合わずに1点に終わり、06年のW杯後に引退した。

 今季は宮市亮が世界最高峰の舞台に挑んだ。昨季はオランダリーグで活躍、イングランドでも活躍が期待されたものの、アーセナルではリーグ戦に出場できず、期限付き移籍したボルトンでは持ち味のスピードを生かす場面もあったが、無得点。チームも2部に降格した。

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2012年6月5日のニュース