日本戦へ手応え！ヨルダン　粘り強くドローを確保

Ｗ杯アジア最終予選グループＢ ヨルダン１－１イラク

（6月3日）
　ヨルダンが粘り強い戦いで勝ち点１を確保した。ペースを握られて先制されたが、前半４３分にＭＦアブデルラフマンが３０メートルのミドルシュートを放つとＧＫの捕球ミスを誘い、詰めたＦＷイブラヒムが同点弾。ハマド監督は「ホームの大観衆の前で失点して選手が混乱したが、よく盛り返して同点に追いついた」と選手を称えた。

　指揮官はこの日、対戦した母国イラクを０４年アテネ五輪４位に導いた実績を持つ。８日の日本戦を見据え「最終予選は始まったばかり。１試合ごとに良くなる」と手応えを口にした。