Ｃ大阪　北の大地でまさかの敗戦…パスサッカー展開出来ず

＜札幌・Ｃ大阪＞札幌に敗れガックリのＣ大阪イレブン

Ｊ１第９節 Ｃ大阪０－１札幌

（5月3日 札幌厚別）
　Ｃ大阪が北の大地でまさかの１敗を喫した。ピッチコンディションの悪さから持ち味のパスサッカーを展開できず、前半２５分に先制点を許した。後半はＦＷ永井、ＭＦ柿谷、村田と攻撃的な選手を次々と投入するも、決定機をつくれず、札幌にリーグ戦初勝利を献上。試合後には客席から強烈なブーイングを浴びた。

　「残念です」とだけ言い残したのは日本代表ＭＦ清武。フル出場のエースは後半１７分に絶妙のスルーパスを通すなど見せ場をつくったものの、消化不良の感は否めない。Ｕ－２３日本代表のＭＦ山口は「自分たちのサッカーをできなかったし、自分たちのせいで負けてしまった」と猛省した。