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小国キプロスのアポエル旋風続く 指揮官「最も重要な夜になった」

[ 2012年3月8日 11:38 ]

<アポエル1-0(PK4-3)リヨン>ベスト8進出に喜ぶアポエルの選手たち

欧州CL決勝トーナメント1回戦第2戦 アポエル1―0(PK4-3)リヨン

(3月7日 ニコシア)
 1次リーグで欧州リーグ王者のポルト(ポルトガル)など破って、欧州CL決勝トーナメント進出を果たしたアポエル・ニコシア。1回戦でも快進撃は続き、2季前に4強入りしたリヨンを撃破した。

 前半9分にMFマンドゥカが押し込んで2戦合計で並ぶ。その後はリヨンの攻勢に合い、延長後半にはマンドゥカの退場で数的不利になるも、粘り強い守備で無失点に抑えてPK戦に持ち込む。

 PK戦ではGKヒオティスが4人目と5人目のキックを止めて、スタジアムは歓喜に包まれた。クラブ史上初、小国キプロス勢としても初の決勝トーナメント進出を果たしたアポエルの旋風は、準々決勝へ続くことになった。

 ヨバノビッチ監督は「アポエルの歴史の中で最も重要な夜になった。自分たちの成功を多くのファンが喜んでくれるのは幸せ」と感慨に浸った。

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