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名門「清商」の名消える…統合再編で「清水桜が丘高」に

[ 2012年2月14日 17:55 ]

今年1月の全国高校サッカー選手権で3回戦に進出した清水商

 静岡市は14日、市立清水商業高と県立高との統合再編で2013年に開校する新高校の名称を「清水桜が丘高」とすると発表した。高校サッカーの強豪として知られ、多くの日本代表やJリーガーを輩出した「清水商」の名は、12年度限りで消えることになる。

 市によると、清水商は13年4月に静岡県立庵原高と統合し、普通科と商業科が設置される。公募で集まった校名案の中から、新校舎が建つ同市清水区桜が丘町にちなんだ名称を選んだという。

 清水商高は全国高校サッカー選手権を3度制覇。卒業生には元日本代表の川口能活(磐田)、小野伸二(清水)らがいる。

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2012年2月14日のニュース