セホーン新監督　Ｇ大阪に新たなフォーメーション注入「柔軟に使う」

　Ｇ大阪は２１日、前日に続き吹田市内の練習場で２部練習を敢行。セホーン新監督がＧ大阪に新たなフォーメーションを注入することを明らかにした。

　ガンバは４－４－２を基本スタイルとして長く戦ってきたが、新指揮官は「最近のブラジルでは４－３－３が多く使われている。４－２－４なども含めて、柔軟に使っていきたい」とバリエーションを増やすことを明かした。

　すでに攻撃サッカーを掲げており、布陣変更は相手に関係なく自分たちの状況で対応していく。２２日からは沖縄・石垣島でのキャンプがスタート。フィジカル面の強化が最大目標ながら「みんなと身近に話す環境ができるし、問題を抱えていたら相談してもらいたい」と新監督。温暖な地で体を鍛え上げるとともに、自らのビジョンも徐々に選手たちに伝えていく。