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呂比須、全面サポート宣言 監督への思いは一時封印

[ 2012年1月18日 06:00 ]

大阪国際空港に到着し、ガッチリと握手を交わすセホーン・新監督(右)と呂比須・新ヘッドコーチ

 G大阪の新ヘッドコーチに就任した元日本代表FW呂比須ワグナー氏(42)が17日、セホーン新監督(61)や新外国人DFエドゥワルド(22)らとともに来日。新監督の全面サポートを宣言し、監督業への思いは一時封印することを誓った。

 当初は西野前監督の後釜として話が進んでいたものの、ライセンス問題で白紙。二転三転して現在のポストに就いた。それだけに「昔から(日本で)監督をやりたいとは思っている」と素直な気持ちを隠すことはなかったが、同時に「監督になることに焦る必要はない。ゆっくりやっていければ良い。こわだり? 別にないよ」と流ちょうな日本語で答えた。そして「セホーンも知らないことがあると思うし教えたい。監督や選手とコミュニケーションを取りたい」。現役時代の16年間で培った経験を基に“橋渡し役”も買って出た。

 18日にはスタッフミーティング。今後のチーム作りや方向性を話し合い、3年ぶりタイトル奪回への歩を進める。

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