日テレは新布陣が機能　岩清水手応え「守りやすい」

サッカー全日本女子選手権第７日 日テレ１―０伊賀

（12月23日 熊谷ス）
　日テレは中盤の底に守備的ＭＦ、２列目の両翼に岩淵と木龍を置く新布陣が機能した。

　前半２６分、左サイドバックの小林海のクロスを、逆サイドから詰めた岩淵が決めた。これが決勝点。岩淵は「小林海の特徴は分かっている。いけると思ったスペースに、いいボールを出してくれた」と感謝した。

　野田監督は「両サイドからえぐるような得点の形は今までなかった」と好感触。ＤＦ岩清水も「守備的ＭＦが相手の攻撃の芽をつぶしてくれるし、守りやすい」と手応えを口にした。