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ドルト香川、走行距離リーグ最長も「1ランク上に」

[ 2011年12月23日 06:00 ]

一時帰国した香川

クリスマス・チャリティーサッカー 東北選抜―JPFA選抜

(12月23日 ユアスタ)
 ドルトムントの日本代表MF香川真司(22)が22日、帰国した。20日のデュッセルドルフ戦を胃腸炎で欠場したばかりだが、早くも来年を見据え「全てにレベルアップしたい。例えば個の部分。欧州CLでも1人かわしてシュートに行けるようになりたい」と話した。

 ドイツ誌キッカーによると、前半戦に出場した選手の1試合あたりの平均走行距離で、香川はリーグ最長の12・36キロだったことが判明した。活躍の背景に豊富な運動量があることが裏付けられた格好だが、「1ランク上に行かないと。ドイツでできても上(欧州CL)では戦えない。自分の価値を高めるには欧州CLで勝たないと」と貪欲。オフも独自のメニューで体づくりに励む。23日には第二の故郷・仙台で開催される慈善試合に出場する。

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2011年12月23日のニュース