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鹿島 17年ぶり屈辱…退任のオリヴェイラ監督号泣

[ 2011年12月18日 06:00 ]

京都に敗れ、肩を落とす(左から)興梠、小笠原ら鹿島イレブン

天皇杯4回戦 鹿島0―1京都

(12月17日 丸亀)
 昨季王者・鹿島が早々と姿を消した。J2京都の厳しいプレスに苦しみ、0―1で敗戦。シュート数も相手の16本を下回る9本に終わり、内容通りの結果だった。

 公式戦で下のカテゴリーのクラブに敗れるのは、94年度大会の初戦で東京ガス(現J2FC東京)に負けて以来、17年ぶりの屈辱。今季はリーグ戦も6位に終わっており、5季連続のACL出場権も逃した。

 岩政は「1年間を通して、なぜ結果が出なかったのか見つめ直す必要がある」と厳しい表情を浮かべた。今季限りで退任するオリヴェイラ監督は試合後のミーティングで号泣。「最後の大会で優勝できなくて悲しいが、充実した5年間だった。素晴らしい環境で仕事ができて、指導者として幸せだった」と5年間で6個のタイトルを獲得した任期を振り返った。

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2011年12月18日のニュース