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大津、思い出の国立でドイツ移籍の成果示し「最高ッス!」

[ 2011年11月27日 21:40 ]

<日本―シリア>後半、決勝ゴールを決めガッツポーズする大津

ロンドン五輪アジア最終予選C組第3戦 日本2-1シリア

(11月27日 国立)
 思い出の舞台で大津(ボルシアMG)が凱旋ゴールを決めた。1―1で迎えた後半41分、比嘉のクロスに頭で合わせて決勝ゴール。バーレーン戦(22日)の先制ゴールに続く2戦連発の得点でチームをC組首位に導いた大津は「比嘉からいいクロスが来ると思っていた。ゴールへの意識はドイツに行ってから成長した部分。結果を出せてよかった」。

 国立は大津が柏での最後の試合を戦った場所。7月23日の鹿島戦後に退団セレモニーが行われ、ゴール裏のサポーターへ「ドイツで結果を残してお礼がしたい」と涙ながらに別れを告げた。あれから4カ月。大津はドイツ移籍の成果をサポーターの前でしっかりと示し「思い出のスタジアムで結果を出せて、チームの勝利に貢献できて最高ッス!」と笑った。

 ▽比嘉の話 アウェーでは思うようなプレーができなかったので、ホームでアシストできてうれしい。ボールを持ったら縦に行くと決めていた。次もできるように頑張る。

 ▽酒井宏の話 DFにミスがあったので、もう1点取ってくれてうれしかった。比嘉さんが決定的な仕事をした。次のアウェー戦はもっと厳しい試合になると思うが、勝ちたい。

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2011年11月27日のニュース