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岡崎“2戦連発”!代表戦から中3日も先制ゴール

[ 2011年9月11日 06:00 ]

<シュツットガルト・ハノーバー>前半、先制ゴールを決める岡崎

ブンデスリーガ・第5節 シュツットガルト3―0ハノーバー

(9月10日)
 シュツットガルトの日本代表FW岡崎慎司(25)が10日、ホームのハノーバー戦で中盤の左サイドで先発し、今季2点目を挙げた。

 前半9分、MFハルニクが右サイドから入れたクロスを空振りしたが、相手DFに当たってこぼれたところを右足で豪快に蹴り込んだ。運にも恵まれたが、ファーサイドに行くと見せかけ、一気にニアを取る駆け引きが生きた。前半17分にはこぼれ球に右足をかぶせる惜しいシュートも放つなど、後半38分まで出場し、3―0の勝利に貢献した。

 日本代表で出場した6日のW杯アジア3次予選ウズベキスタン戦から中3日。強行日程に加え、清水時代に世話になったGKコーチの真田雅則さんの訃報も伝え聞いた。心身ともに難しい状態で迎えた一戦。それでも岡崎はピッチで奮闘した。

 今季初先発した前節8月26日のヘルタ戦では終盤の好機を逃し「確実に決められる選手にならないといけない」と定位置確保へ決意を口にしていた。代表戦からドイツに戻る際にザッケローニ監督に「クラブで10点は取ってほしい」とノルマを課された。8月6日に行われたシャルケとの開幕戦以来4試合ぶりとなる2点目。指揮官の求めに“一発回答”で応じた。

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2011年9月11日のニュース