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築地のタコ・パウル3世も「なでしこ」優勝を予言

[ 2011年7月16日 23:08 ]

 日本のタコも「なでしこジャパン」の優勝を“予言”。東京・築地市場で16日、サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会決勝の行方を、タコが占った。

 日本―米国の決勝(日本時間18日未明)まであとわずか。水産物仲卸業者「大辰魚類」にスタンバイしたのは「パウル3世」と名付けられた神奈川県三浦市・松輪産のオスのタコ。開始前には墨を吐いて水が泥色に濁り、社員の上柿博之さん(42)は「ドロー(引き分け)かもね」と苦笑い。

 本番。水槽にドボンと入ったパウル3世は、日米の国旗が貼られた二つのつぼの中央に舞い降り、間もなく日本のつぼへすっぽりとゴールイン。

 ドイツでは伝説の予言タコ「パウル君」の後継を争う7匹中、4匹が日本優勝を予言している。

 築地でのタコ予言の動画は、全国の地方新聞社と共同通信でつくる総合サイト「47NEWS」で見ることができる。

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2011年7月16日のニュース