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U―22代表・山崎 バセドー病再発で五輪予選絶望的

[ 2011年7月16日 06:00 ]

 磐田のU―22日本代表FW山崎亮平(22)が、甲状腺機能亢進(こうしん)症(バセドー病)を再発し、長期離脱することになった。全治は未定。15日にクラブが発表した。

 9月21日のロンドン五輪アジア最終予選のマレーシア戦は欠場する可能性が高い。今後は根治を目指し8月5日にも浜松市内の病院で本格治療に入る。入院、手術はしない方針。この日、練習場でウオーキングを行った山崎は「9月の五輪予選は無理だと思う。病気を治すことを第一に考えたい」と話した。山崎は09年3月にこの病気を発症。投薬により症状を抑えて同年8月に復帰し、10年はアジア大会で2得点を挙げて金メダル獲得に貢献。今季は6月の五輪アジア2次予選のクウェート戦で2試合に先発していた。

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2011年7月16日のニュース