×

仙台の関口 メッセージ入り特製スパイク履く!

[ 2011年4月8日 06:00 ]

23日の川崎F戦で特製スパイクを履くことになった仙台の関口

 仙台MF関口が7日、リーグ再開となる23日の敵地・川崎F戦で東日本大震災の被災者を励ますメッセージ入り特製スパイクを履くことを明かした。

 「かかとに漢字で“絆”、サイドには言葉を入れる。メッセージ?それはできるまで秘密です」。すでに契約するミズノに発注済みで、通常は40日程度かかる製作を急いでもらい、試合直前にギリギリで間に合う予定だという。3月29日にJリーグ選抜として慈善試合に出場した後、仙台に戻って避難所を訪問するなど積極的に支援に取り組んできた。市原合宿では紅白戦2戦3得点を挙げるなど「(3月の)開幕戦のころより調子はいい」。思いを込めたスパイクでゴールを決め、被災地に元気と勇気を届ける。

 ≪柳沢 右膝に痛みで午後の練習欠席≫仙台主将の元日本代表FW柳沢が市原合宿4日目の午後の練習を欠席した。午前まではフルメニューをこなしていたが、手倉森監督によると右膝に痛みが出たということで、大事を取って検査を受けたという。指揮官は「ケガをしたわけじゃない。休めと言っても休まない選手だから」と練習熱心なベテランに休養を与える側面もあったようだ。

続きを表示

2011年4月8日のニュース