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バルサ 5人で5発で圧勝!“クラシコ”実現へ前進

[ 2011年4月8日 06:00 ]

ゴールを決めて喜ぶバルセロナのイニエスタ(左)とビジャ

欧州CL準々決勝第1戦 バルセロナ5―1シャフタル・ドネツク 

(4月6日)
 バルセロナはホームでシャフタル・ドネツクに5―1で大勝し、準決勝でのレアル・マドリードとの“クラシコ”実現へ前進した。

 バルセロナが多彩な攻撃で4季連続の4強に王手をかけた。得点王のメッシが不発でも異なる5人で5得点。圧勝だった。グアルディオラ監督は「ハッピーという言葉では表現できない。今夜の相手に5―1以上の結果は望めない」と笑った。

 開始2分でイニエスタが鋭い突破でゴール。3日に第1子の長女が誕生したMFが右手親指をくわえる“おしゃぶり”ポーズで「娘にささげた」と振り返った先制点で流れをつかみ、同34分にはロングパスで追加点をアシストした。ピンチもあったが、後半8分には右CKからDFピケがサインプレーで加点するなど決定力の差で圧倒した。

 メッシは無得点ながらMFケイタの4点目をアシスト。好機に絡み、指揮官は「決定的な仕事をしてくれた」と評価した。前日トットナムを破ったRマドリードに続く4点差の大勝。準決勝でスペイン2強の“クラシコ”が現実味を帯びてきた。

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2011年4月8日のニュース