岡崎「安全と無事を…」日本へメッセージ

　シュツットガルトの日本代表ＦＷ岡崎が１３日、敵地のザンクトパウリ戦に先発出場。シュート３本を放ったが初得点はならず、後半３８分に交代した。

　東日本大震災の被災者に向けて、試合前には黙とうが行われ、両チームの選手は腕に喪章を巻いてプレー。岡崎は試合後に「日本の皆様の安全と無事を祈っています」と書いたシャツを着てメッセージを送った。チームは２―１の逆転勝利で３連勝。１３位に浮上して、ＭＦ長谷部が所属するボルフスブルクと入れ替わりで降格圏から脱出した。