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エトオにカンビアッソに好クロス 長友 攻撃で実力アピール

[ 2011年2月7日 08:06 ]

<インテル・ミラノVSローマ>試合後、一礼するDF長友佑都

 【インテル・ミラノ5―3ローマ】インテル・ミラノの日本代表DF長友佑都は6日、ホームでのローマ戦で後半途中から出場し、新天地デビューを果たした。

 4―1とリードした後半30分、長友はオランダ代表MFスナイダーと交代でホームのピッチに登場。「入るときは心が震えた。前半からピッチに立ちたい、立ちたい、と思っていた。監督にその思いが通じるようにずっと念じていた」と心境を振り返った。

 直後に10人の相手に得点を許したが、4分後にはFWミリトのパスを受けて左サイドをドリブルで抜け出し、ゴール前に鋭いクロス。FWエトオには合わなかったが、背番号55の攻撃参加はスタンドを沸かせた。

 「出て行けるタイミングがあるなら、どんどん行こうと思っていた」という長友は、同37分には左サイドをオーバーラップしてエトオからパスを受けると、中央のMFカンビアッソにクロス。果敢な攻め上がりで好機を演出し、ジュゼッペ・メアッツァのサポーターの前で、その実力をアピールした。

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