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川崎F「残念です」交代で2失点“夢散”

[ 2010年10月11日 06:00 ]

<川崎F・磐田>磐田に敗れ、肩を落として引き揚げる稲本(左)、ジュニーニョ(右)ら川崎Fイレブン 

 【ナビスコ杯 川崎F1―3磐田】川崎Fは第1戦勝利の優位を守れず、2年連続4回目の決勝進出を逃した。

 前半38分にジュニーニョが同点弾。そのまま引き分ければ決勝に進めたが、前半終了間際に相手と激突して右側頭部を数針縫った田坂と左内転筋痛を抱える稲本が後半29分に交代すると、直後に致命的な2点を失った。「サッカーの怖さを思い知らされた」と高畠監督。準優勝に終わった昨年は表彰式での不謹慎な態度が問題となり、今大会はみそぎの意味も含め初タイトルが至上命令だったがかなわず。選手たちは判を押したように「残念です」を繰り返した。

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2010年10月11日のニュース