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日本 セルビアとW杯メンバー発表前最後の一戦

[ 2010年4月6日 20:07 ]

記者会見するセルビアのアンティッチ監督(左)と岡田監督

 サッカーの日本代表は7日、大阪・長居陸上競技場での国際親善試合キリン・チャレンジカップでセルビア代表と対戦する。日本は6日、午前は紅白戦、午後は試合会場でセットプレーの確認などで最終調整した。故障の玉田(名古屋)内田(鹿島)は午前、午後とも別メニューだった。

 日本は6月開幕のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会に出場する代表メンバー発表前の最後の試合になり、石川(FC東京)ら国内組19選手にはアピールの場となる。岡田監督は「これまでいろいろな選手を試し、特徴はつかんでいる。あした(7日)はオプションを試す機会で(W杯メンバーの)合否が決まるわけではない」と語った。
 セルビアもW杯出場国だが、今回は主力は来日しなかった。国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは日本の45位に対し、セルビアは15位。

 ▼日本代表・岡田武史監督の話 選手は勝つためにベストを尽くしてもらいたい。その中でいくつかのテストができればいい。背の高い相手にどう対処できるか楽しみだ。

 ▼セルビア代表・アンティッチ監督の話 W杯までにできる限りの準備をしたい。あしたは重要な意味を持っている。選手がどういう力を持っているか見てみたい。

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2010年4月6日のニュース