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あご完治…憲剛、14日ACLで復帰も

[ 2010年4月6日 06:00 ]

雨の中、ボールを使って練習する中村憲剛

 2月23日のACL城南戦で下あご2カ所を骨折する重傷を負った川崎FのMF中村憲剛(29)が5日、練習後に横浜市内の病院で検査を受けた結果、完治したことが確認された。

 中村は「ヘディングもやっていいと。うれしい。それ以外にない」と笑顔を見せた。7日の練習から完全復帰することになる。

 今後はマウスピースを着用して練習。8日の紅白戦、急きょ設定された11日の練習試合(相手未定)で実戦感覚を取り戻す。高畠監督は「本人が不安感を取り除いて大丈夫と言えばベンチ入りを考えている」と復帰戦を14日にホームで行われるACL城南戦に設定。当初は5月1日の湘南戦での復帰を目標にしていたが、半月早まることになる。「先生(医師)からも“スーパー順調”と言われました」と驚異の回復力を見せた中村は「あとは自分の感覚との闘い」と公式戦復帰、そしてW杯メンバー入りに向け最後の追い込みに入る。

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2010年4月6日のニュース