×

チーム副社長が売った…八百長サッカー 1試合250万円

[ 2009年11月26日 13:46 ]

 26日付の中国各紙によると、中国プロサッカーリーグの八百長事件を捜査している警察当局は、サッカークラブの経営者らが1試合20万元(約250万円)で勝ち負けを売買していたことを明らかにした。

 調べによると、2006年8月、広東省広州市のクラブチームが山西省太原市のチームに5対1で大勝した試合で、太原のクラブの副社長らが試合前に「20万元で売る」と持ちかけた。広州のチームは1部リーグ昇格の可能性があり、勝利を確実にするために買ったという。
 さらに太原のクラブの社長や副社長は、広東省東莞市の闇賭博場に行き、この試合の勝敗に関する賭博で十数万元をもうけたという。(共同)

続きを表示

2009年11月26日のニュース