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フィンケ監督「選手は重い頭のままプレー」

[ 2009年8月22日 23:32 ]

 【浦和1―2広島】浦和はまた勝てなかった。7月11日にホームで広島に勝って以来の白星を狙ったが、闘莉王がFKを頭で決めた1点だけで、連敗は6に伸びた。フィンケ監督は「負けが続いて、選手は重い頭のままプレーしている」と渋い表情だった。

 序盤は圧倒した。前線から激しい守備で追い回し、ボールを保持しながら攻め込んだ。だが得点を奪えないまま、サイドにできたスペースを狙われ、前半に2失点。山田暢は「最初がよかっただけに苦しい失点」と嘆き、高原は「バランスを考えないと駄目」と苦言を呈した。
 フィンケ監督は「このままプレーを続けていけば、必ず勝っていくと確信している」と強がったが、浮上の兆しは見えない。

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2009年8月22日のニュース