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磐田残留へ…松浦今度は初ホーム弾決める

[ 2008年12月13日 06:00 ]

FK練習に集中する磐田MF松浦拓弥と駒野友一(左)

 J1・J2入れ替え戦第1戦で貴重なアウェーゴールを奪った磐田のMF松浦が、今度は自身初の“ホーム弾”を決める。公式戦通算2得点はいずれもアウェー。「自分はアウェーの方が燃えるんです」とし、その理由を浜名高時代、応援も超高校級の静岡の強豪校と対戦した経験を挙げた。だが、ホームの第2戦に向けても「今度は積極的にシュートを打ちたい」と、0―0でもJ1残留が決まる条件の中、どん欲にゴールを狙いにいく覚悟を示した。

 11月29日の鹿島戦で守り切ろうとし、後半ロスタイムに失点して敗れるなど、今季は苦い経験を何度もしてきた。この日はPK練習も行い、万全を期したオフト監督は「あすは“The Game”。点を取って勝ちにいく」ときっぱり。
 クラブは急きょ静岡市内の飲食店に依頼し、スタジアムで仙台名物の牛タンを販売することを決定。「仙台を食う」を合言葉に、ラッキーボーイ松浦が、再びゴールを決めてJ1残留を決める。

 <駒野は回復 先発OK>第1戦で腰を痛めたMF駒野は回復し、第2戦でも先発が濃厚になった。この日はFK練習も精力的に行い「セットプレーでのチャンスで確実にやりたい」と意欲を示した。一方、第1戦で右肩を打撲したDF鈴木は、この日、練習に復帰したが、痛みは引かず、出場できるかどうかは微妙だ。

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2008年12月13日のニュース