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岡田監督、4バックでリベンジを

[ 2008年6月20日 06:00 ]

練習試合で審判を務めた岡田監督(左)は、何度か試合を止めてイレブンに指示

 3月26日にアウェーで敗れ、日本代表の岡田監督が「屈辱」と振り返ったバーレーンとのホームでの再戦。前回は相手の3バックの布陣に合わせ、4バックから3バックに変更して失敗。練習試合では最近3試合で形になった4バックで臨んだ。

 すでに最終予選突破が決まっているが、岡田監督は必死だ。練習試合の前には、対戦相手の流通経大に仮想バーレーンとして(1)3バック(2)ロングボールの多用(3)残り4分は前線からプレスの3つを細かく要求。日本代表と練習試合を多くこなす流通経大・中野監督が「こんなに細かく言われたのは初めて」と驚いた。試合中はいつも以上に怒号が響き、20日からは非公開練習もスタート。「今はまずバーレーン戦のこと」という今の指揮官には、リベンジという言葉しか頭にない。

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2008年6月20日のニュース