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「反町ジャパン」の骨格見えてきたが…

[ 2008年6月5日 20:40 ]

引き続き森本、エスクデロ/U―23代表発表

 北京五輪へ出場するチームの骨格が見えた。反町監督は「今回のメンバーを中心に北京へ行く」と宣言。欧州や南米、アフリカの強豪と戦った5月下旬のトゥーロン国際大会のメンバーから3人を外し、興梠が加わった。五輪チームが、また一歩最終形へ近づいた。
 岡崎、柏木(広島)ら故障者は、選考のリミットが迫る中で復帰は難しいだろう。ただ、今回の21人が五輪行きを確約された訳ではない。フル代表に招集されている長友(FC東京)内田(鹿島)香川(C大阪)と、24歳以上のオーバーエージ枠3人がチームに加わる可能性が高い。
 その意味で、カメルーン戦も重要な選考の場となる。トゥーロンでゴールを挙げた新戦力のFW森本、エスクデロらは、さらなる信頼を得られるか。代表18人入りへ、アピールの機会は残りわずかだ。

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2008年6月5日のニュース